瞑想について
自力整体では、自分自身の身体からの声を聞くことが大事とされます。
自分からの声を聞くには、静かに、心を落ち着かせることが大事になります。
自力整体教室では、明かりは落として外的な環境を整えますが、内的な環境を整えるために、自力整体の実技を始める前に、3分か5分位の瞑想を行います。
瞑想ということはどういうことか、どうすればうまく瞑想できるか、ということを、もう少し、理解するために、「マインドフルネス 瞑想入門」という本を手にしてみました。
瞑想というと、何かスピリチュアル的なもの、幻想的なものと感じられる方もあるかもしれませんが、この本を読んでみると、決してそんなものではないと感じます。
瞑想とは、簡単にいえば、座って、深く呼吸を続ければいいのだと思います。
ただ、その時に、姿勢を正しくし、呼吸を整えていくことが大事だということです。
この本で言う「マインドフルネス」とは、今という瞬間につねに注意を向け、自分が感じている感覚、感情、思考を冷静に観察している心の状態のことです。
注意が散漫な状態、集中力がない状態は、マインドレスネスといわれます。
今ここに、心を向けるあり方がマインドフルネスです。
具体的な、瞑想の用法、瞑想の効果は、この本に譲りますが、自分自身のたった今の状態を自分j心に