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フレイル対策に自力整体を!


 最新の日本の平均寿命は、男性が81歳、女性が87歳ですが、かたや健康寿命となると、男性が72歳、女性が74歳と発表されています。

健康寿命とは、健康に日常生活が制限されることなく生活できる期間とされているため、この平均寿命と健康寿命の差は、健康ではない期間となります。

男性では約9年、女性では約13年の間、健康ではない期間、つまり介護を必要とする期間ということになります。

 最近、新聞などで「フレイル」という言葉を目にします。

フレイルとは、筋力などが低下し始め、心身が弱ってきた状態をいう言葉で、2014年に日本老年医学会が提唱した定義です。

フレイル状態になると、本人や家族の負担が大きくなるだけでなく、介護費用が約10倍になると言われています。

フレイルは、加齢などの複数の原因によるものと考えられており、後期高齢者となる75歳から急に増えるといわれています。

自分自身の一生において、健康寿命と平均寿命の差をできるだけ短くしたいと誰もが思うことですが、そのためには、前期高齢者に入ってからではなく、それ以前から予防対策を講じておく必要があります。

 そのためには、食事や運動習慣等、自分自身の身体の調子を良く知り、筋力を鍛え、身体の捻じれを直すことで、血流や氣の流れを良くする自力整体は、適した方法であると言えます。

フレイル、プレフレイル状態になる前の健康状態から、一日でも長く健康状態が続くよう、自力整体に取り組まれてはどうでしょうか。

まずは、体験参加されては、いかがでしょうか。


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